フォルテックの強み

転職活動で、前職と同じ総務の仕事を探していたときにフォルテックに出会いました。いくつか他社の面接も受けましたが、ざっくばらんな雰囲気で緊張をほぐしてくれたのはフォルテックだけ。「ほかの会社とはちがう」と感じたこと、前職でのスキルを活かせると思ったことが入社の決め手です。面接での直感に間違いはなく、社内で打ち解けるのにそう長い時間はかかりませんでした。先輩方から「何年も一緒に働いているみたい」なんて言葉をかけられたほどなんです。

正直、入社前に持っていたのは「100年以上も地域に受け入れられている会社なのだな」というぼんやりとしたイメージ。しかしいざ入社してみると、札幌市の事業や身近な建物など、たくさんの工事に関わっていることがわかりました。フォルテックが街や人々の生活を支えていることを知って、誇らしかったです。

私の仕事はおもに支払い業務や一般事務。先輩方と3名で総務の仕事をこなしています。振込業務などをメインに担当していますが、新しいことに挑戦させてもらうこともあり、最近では労務調整などの難しい仕事も任せてもらっています。新しい知識を身につけるのは大変ですが、自分自身の身になっていると感じるし、ワクワクしますね。

電話でお客様や取引先の方と話すことも多いので、コミュニケーションは大切にしています。お客様には、「今後も取引したい」「佐々木さんに聞いてよかった」と感じてもらいたい。そのために心がけているのは、明るく元気な対応と感謝の気持ちを忘れないことです。さまざまな可能性を考え、先回りして書類を準備したり、要望をこまかく聞いたりすることで仕事がスムーズに進んだときはやりがいを感じます。

入社後初めてのお正月休みが明けて出社してみると、これまでにない本数の電話がかかってきました。内容は「水道が凍結してしまった」というもの。ビルや店舗、マンション、個人宅まで、さまざまな方からのSOSでした。このできごとがきっかけで、フォルテックが生活の基盤となる水道インフラに深く関わっていることを再認識し、たくさんの方に頼りにされていることを強く実感しました。長きにわたって地域に根付いたサービスを提供していることだけでなく、社員ひとりひとりがプライドを持って働いているからこそみなさんからの信頼を得られているのだと思っています。

入社してしばらく経ってから、現場を見学させてもらったことがあります。社内にいるとなかなか現場を見るチャンスがなく、仕事の流れのイメージが掴みにくかったので、自分から希望しました。実際に現場を目の当たりにしてみると、仕事内容が身近に感じられるようになり「この経験を活かして仕事に取り組もう」と思いを新たにしました。今後は、お客様や社内の仲間に「信頼できる」「私と話すことで安心できる」と思ってもらえるようになりたいです。

ほかにもたくさんの工事やプロジェクトが進んでいますし、今度社屋の近所にも大きなビルが建つ予定なんです。自分の仕事が関わった建物が完成するのが楽しみです。